こんにちは、シュンサムです!
突然ですが皆さん、、、
皆さんはなんのために「働く」のか考えたことはありますか?
お金のため?社会貢献のため?会社のため?
僕は会社員をやりながら自宅に帰るたびに自問自答していました。
なぜなら僕にとっては、
「働くこと=苦痛」
だったからです。
でも苦痛を得るために働いているって頭おかしいですよね(笑)
「どんなドMやねん!」
って感じですよね。
どうせ生きるなら毎日幸せに生きたいと思いませんか?
そうです、幸せな人生を歩むために「働く」のが理想なはずです。
つまり「働く」という選択をすることで自分が幸せになれると信じたから僕たちは会社に勤めたんですよね。
、、、え、違いますか?
僕何かおかしなこと言いました?
「高校や大学を卒業したら就職するのはごくごく一般的なことで、周りのみんなが就職するから自分もいやいや就職したんだよ。」
って言う人が多いんでしょうね。
そうですね、実際僕もそうでした。
自分もほとんどの人生の先輩方がそうしてきたように、ある時期が来たらいやいや就職活動をはじめ、卒業と同時に会社に勤める、という選択をしました。
完全にこの選択に関しては、脳死状態でした。
みんながするから自分もする。
そこには何の疑いもありませんでしたね。
でもこの間卒業を間近に控えた大学の後輩と話した時に、後輩が「働かないでずっと大学生やってたいですねー」って言ってたのを聞いて、
「あれ、働くことって多くの人にとって不幸になることなんじゃないか?」
とすら思えてしまったんですよね。
つまりそれは、
「楽しい人生は大学まででおしまい。そこから先は地獄です頑張ってね(笑)」
って言われているような感覚にもなりました。
よく
「大学生は人生の夏休みだ」
なんて言いますもんね。
この言葉もとらえ方によっては、「社会人は苦労ばかりだから大学生のうちに遊んでおけ」という意味合いもあるのではないかと思います。
でもでもでも、自分で就職という選択をして自ら不幸になりに行くなんて馬鹿な話ですよね!
いくら親元を離れて経済的に自立しなきゃいけないとはいえ、今は稼ぐ方法だって様々なんだし、人それぞれの生き方があっていいと思います。
別に大学卒業時に就職という選択だってしなくていいと思います。
遊んで暮らして誰にも迷惑かけないならそっちのほうが良いと思う人だっているんじゃないでしょうか?
個性がそれぞれあるように、生き方だって十人十色であるべきです。
日本とアメリカの大学生の違い

日本の大学生
日本の大学生って上記のように卒業までいかに遊び倒して、満足した状態で卒業できるか、にかかっているといっても過言ではないような気がします(笑)
遊び倒して卒業できるのが日本の大学のいいところ?ですね。
授業なんてほとんど出なくても一夜漬けの勉強で単位ゲットできちゃったりしますからね。
卒業したはいいけど、身に付いた知識なんて皆無です、みたいな学生も多いです(笑)
まさに自分のことなんですけどね。。。
大学生当時周りの子に話を聞いたところ、何を学ぶか、ということよりもいかに楽して単位をとるか、ということを重視している子が多かったように思います(僕の周りだけかも汗)
もちろん学びたいことがあって意欲的に学んでいた人もいます。
しかし、「大学は勉強なんて二の次で遊んだもん勝ちだ」、という考え方の人も一定数いるのは間違いありません。
日本の大学は自由すぎる部分が多いんで、それにかまけてついつい遊びすぎちゃうんですよね。
もちろんメリットもあるんですけどね!(笑)
僕は遊びまくる大学生活を否定する気は全くありませんけど、自分の将来を何も考えないで遊び狂い、時期が来たらみんなと同じように就職する、という選択をしてしまうのは危険なのかな、と考えます。
それまでサークルや飲み会が楽しさのほとんどを占めていたパリピが、いきなり社会に出て同じようなレベルで人生を楽しむことができるんでしょうか?
アメリカの大学生
アメリカの大学は学費の面を除けば日本の大学と比較して入るのはさほど難しくありません。
ただ、卒業するのがめちゃめちゃ大変らしいですね。。。
卒業要件が日本のそれとは格段にレベルが違うので、結果として卒業生は能力の高い優秀な人が多くなります。
また、アメリカの大学生は卒業後すぐに就職せず適当にアルバイトとかしながら自分が本当にやりたいことを見つける、という人も多いようです。
日本人からしたら驚かれるかもしれませんが、アメリカの就活形態が日本のそれとは異なるため、卒業後ふらふらしても決して不利にはならないんですよね。
というのも、アメリカの就活は新卒も中途も同じ土俵で戦うことになります。
日本のように新卒が有利、というポテンシャル採用は一切なく完全に実力が合否を決める世界です。
つまり若いから就職有利、ということは全くなく、スキルさえあればおじいちゃんでも即採用です。
なので、日本と比較して新卒として就職できない、あるいはしない人の割合はめちゃめちゃ多いです。
つまり、アメリカの就活生は自分のスキルをしっかり身に付け、自分が本当にやりたいことをはっきりさせた上で社会に出ていくのです。
日本の就活生のように、ある時期が来たら皆一斉に、それほどやりたいことも決まっていないのに社会に出ていく、ということはありません。
アメリカ人の働き方に学ぶ

僕は、日本人もアメリカ人の働き方や就職の仕方にシフトしていっても良いと思います。
日本人のように会社に雇っていただくという受動的な働き方でなく、自分のスキルをもとにやりたいことができる会社を自分が選ぶ、という主体的な働き方です。
また、能力の有無にかかわらずポテンシャルを買われて働き始めるのでなく、しっかりと自分のスキルを買われて働き始める就活形態ですね。
そのほうが企業側としても自分としても入社後にミスマッチを感じることも少ないでしょう。
大学で徹底的に社会に貢献できるスキルを身に着け、就職する人が多いです。
結果として、国全体の生産性も日本より高いですよね。
世界に名をとどろかせるIT企業なんかもアメリカから数多く出てきています。
また、「新卒」という一度きりのチャンスを逃してしまうと、その後の人生において不利になる、というような日本の悪しき文化もないため、自分が人生で成し遂げたいこともゆっくり考えられます。
大学卒業後にアルバイトするなり、旅に出るなり、大学に入りなおして別の分野を学ぶなりして自分の夢をしっかり見つける時間があるのです。
自分の夢や目標をじっくり考えられる時間が持てるってめちゃめちゃいいことですよね。
もちろんデメリットもあります。
完全に実力主義なので能力のない人間は首を切られるでしょう。
日本のように能力の低い僕みたいな人間を置いておいてくれることはまあないでしょうね(笑)
それは一部の人にとっては、とても辛いことのように思われるかもしれません。
ですが!
自分が首を切られてしまうような会社って、自分の強みを100%出し切って働けていないんじゃないかって思うんです。
首を切られたら今度は自分がもっと自分らしく輝けるところで働けばいいんですよ!
なんなら会社勤めにこだわらなくてもいい!
フリーランスになったっていいし、事業を起こしたっていいんです。
ブログで稼ぐ方法だってあるし、YouTuberになったっていい。
働く方法も環境も今の時代本当に多種多様です。
適材適所ってあると思うんで、日本の企業のようにやる気もなく能力も低い人を雇い続ける飼い殺し状態にはならないのではないでしょうか。
これからの時代、今まであった仕事が次々とAIに取って代わられてしまいます。
能力の低い人間や生産性の低い人間から順に解雇されていくのでしょう。
ですが、ロボットに取られてしまうような仕事にしがみつく必要なんてないんです。
そんな仕事は喜んで差し出しましょう。
自分が情熱をもって取り組めることを仕事にしていれば、希少価値が上がってそう簡単にロボットに取られることはないと思います。
アメリカ人の働き方は、
自分自身が持っているスキルを武器に、常に自分主体で生きていく「個」としての在り方
を大切にしていると思います。
常に主導権は会社でなく自分にあります。
自分自身が持っているスキルで社会に貢献するんです。
日本人も新卒で入ったそこそこの大手企業に、楽しくもないのにしがみつく必要なんてないと思うんですよね。
まとめ

日本で働く以上、まだまだフリーターはよくない、とか転職は悪だ、みたいな「当たり前」がまかり通っており、それを無視することはできないでしょう。
でも人生は一回きりだし人間いつ死ぬかも分かりません。
その会社にいて苦しんでるならその時間がもったいないです。
なんのために働くのか
もう一度じっくり考えて生きてみませんか?
会社に勤めるなら、自分が人生で成し遂げたいことをはっきりさせて、それをかなえるために会社を利用しましょう。
苦痛を感じるならサラリーマンにならないという選択も全然ありです。
会社の利益のために苦痛を強いられるなんておかしな話ですからね。
働くことで自分自身が幸せになれる環境で働きましょう。
自分の夢や目標を実現するために身を置く場所は自分で決めましょう。
もっと自分主体で生きていこうや!!!
おしまい。