こんばんは、シュンサムです。
東京はだいぶ日中も涼しくなってきて過ごしやすくなってきました。
今日も持論を展開していきます。
今回のテーマは、「正しい」人になる必要なんてない、ということで進めていきます。
「正しい人」とは

「正しい人」ってどんな人でしょう?
数学みたいに明確な答えがある問いに正しく答えられる人は「正しい人」ですね。
また、世の中には道徳的にやっちゃいけないことってたくさんあります。
殺人や強盗は他人の自由を奪いますし、ごみのポイ捨てとかも環境に悪影響を及ぼすので正しいこととは言えないですね。
上記を例に挙げると「正しい人」=「世間一般の常識をしっかり守る人」とか「周囲に悪影響を与えない人」とも言い換えられるかな。
いずれにせよ、「正しい人」という響きは良い印象を受けますし、皆さんも「正しい人」になる必要がある、と思い込んでいると思います。
確かに上記の例で考えると、僕も「正しい人」になるべきだと思います。
ってかならないとだめですね(笑)
ただ、今回僕が話したいテーマは上記のような、周囲の誰かや何かに悪影響を与えるレベルの話ではありません。
今回お話ししたいのは自分自身の人生の生き方に対する正しさについてです。
「正しい」人生って楽しいの?

あなたは今、自分が心からやりたいことができていますか?
僕は「イエス」と自信をもって答えられません。
どちらかというと「ノー」です。
この記事を読んでくださっているあなたももしかしたら「ノー」かもしれないですね。
なんで自分の人生なのに自分のやりたいことができていないんでしょうか?
理由はいろいろあると思いますし、人それぞれだと思います。
ただ、理由の一つに、正しいことを追求し続けてしまった、というのもあるかと思います。
これまで生きてきて世間一般の常識ってものすごいたくさんありました。
例えば、学校の成績はよくあるべきとか、いい大学に行って大企業に入るべきだとか、夢や目標は貫き通せ、とかフリーターは良くない、とか
目には見えないのですが、暗黙の了解として常に僕の周りに存在していました。
なんか「正しいレール」みたいなものがそこにはあるんですよね、、、
そして、僕がその常識に背こうものなら先生や親に矯正されてきました。
確かに学校で優秀な成績をとっていい大学に入れば、今の日本では大企業には比較的入りやすいでしょう。
大企業に入れば社会的にも高評価ですし、高給取りで安定した暮らしができるかもしれませんね。
世間一般の「正しい」生き方をしていればそれなりに楽しい人生は送れるでしょう。
いわば大失敗はしない、無難な生き方です。
ですが、あなたがもしこの「正しい」人生に疲れを感じたり、息苦しさを感じるのであれば今こそ変化の時かもしれません。
正しい人になるな

「正しい」人になんてならなくていいです。
そもそもあなたの人生ですから正しいも正しくないも全部あなたが決めるべきものです。
親とか先生とか友達とか周囲の考える正しさなんて無視したほうが良いです。
世間一般の判断基準でなく、自分自身の判断基準を持ちましょう。
周りの人は誰もあなたの選択に責任を取ってくれません。
あなたが世間一般の正しい道を歩いて、辛い思いをしてもせいぜい「がんばれ」くらいしか言ってくれませんよ。
自分がどれだけ辛くても他人は他人なので誰も心の底から寄り添ってなんてくれません。
自分の人生に責任をとれるのは自分だけなので、自分ですべての決断をしましょう。
入社後間もないけど会社辞めたい、、、
大学面白くないから辞めたい、、、
全部やめて自分探しの旅に行きたい
人生いろんなことに悩んでその都度いろいろ考えることがあると思います。
正しいことを言う人は、上記のようなことを相談すると反対してきます。
何の責任も取れないのに反対してきます。
世間一般の「正しいこと」ではないから。
でも、自分の本心に嘘をつき続けるのは本当につらいことです。
言ってしまえば、自分の気持ちに嘘をつき続けてそこに居続けることのほうが「正しくないこと」だと思うんですよね。。。
例えばいやいや働いている会社員だったら、上司とか会社のためになんとか頑張っている、とか思うかもしれないですが、逆に上司からしたらそんな低いモチベーションでいられることのほうが迷惑だと思います。
モチベーション高い社員のほうが将来的にも絶対伸びますし、会社に貢献してくれます。
楽しくないのに「仕事楽しいです」と嘘をついても誰もいい思いなんてしません。
出来上がるのは嘘で固められたうわべだけの関係だけです。
そこには信頼関係とか友情なんてありません。
結局自分の本心で居たい、とかやりたい、と思えない場所では本当の仲間はできないと思うんですよ。
嘘をついた時点でもう仲間ではありません。
あなたが本当にその人たちのことが好きで信頼しているなら、本心を話してもしっかり受け止めてくれるはずです。
学校とか会社とかを辞めて誰かを傷つけると思いますか?
みんなあなたに注目するとは思いますが、誰も傷つきなんてしません。
会社はあなたがいなくても確実に回ります。
あなたが入社する前から回っていたように。
だから僕たちはもっと自分勝手に生きましょう。
自分に正直に生きましょう。
ということで今日はこれまで。
ありがとうございました!